変形性股関節症

長年の使用や繰り返される負担、けがなどによって、関節の軟骨がすり減ったり、骨の変形が生じたりする病気です。
初期には足の付け根や臀部、膝の上部のこわばりや重い感じがあり、歩き始めや長時間の歩行、階段の昇降で痛みが起こります。

関節症が進行すると持続痛(常に痛む)や夜間痛(夜寝ていても痛む)に悩まされることになります。
日常生活では、足の爪切りがやりにくくなったり、靴下が履きにくくなったり、和式トイレの使用や正座が困難になります。

変形性の症状は膝、股関節どの場所においても早期の治療が必要となります。
どんな治療を行っても骨の変形は治る事はありません。
痛みを抑えたり緩和したりは可能です。
そしてリハビリが最重要になってきます。
僕の経験した患者さんで、50年間の立ち仕事っで股関節が変形してしまって何をどうやっても痛い。
良い日もあれば悪い日もあります。どんな毎日だろうとトレーニングを続けてもらいました。
進行を抑える事は出来ましたが、痛みに耐えかねて手術をしました。
手術は成功。リハビリもトレーニングをしていたのでなんなくクリア!
今は痛み無く、元気に過ごされています。
手術をしようがしまいが、どの道トレーニングはしておいた方が良いです。
変形の進行を抑えたり、術後のリハビリが楽勝になります。
そんなトレーニングも教えます。

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