2016/05/23
こんばんわ
今日は中学3年生の男の子が来院されました。
この子は姿勢が悪いのと首に引っ掛かりと違和感と痛みがあると言う事で来られました。
病院に行って精密検査をしたけど異常なし。
エコーなどの検査もしたけど異常なし。
シップだけの処方に意味が無いと判断しての来院でした。
整骨院も初めてとの事。
最初にお話をして少しおとなしい子でしたが、とても真面目な子でした。
身体の方を診てみると右肩が異常なほど下がってました。
そこから来る筋肉の引っ張りで首に引っ掛かりと違和感、痛みが出ていました。
もっと診てみると肝臓に負担がありました。
かなり重たくなってる感じ。
聞けば鼻炎の薬を飲んでいるとの事。
このせいでさらに右肩が下がっている感じでした。
このままでは右に倒れそうなので左足に重心移動して左足体重になっていました。
この状態が小学4年生かららしく、少しずつ身体に異常をきたして今日に至ってると思います。
帰りはバッチリ肩もそろったし表情も明るくなったので
また後日治療しましょう!
こうなるといかに普段が大切で、日頃の行いが症状に出るのだなと改めて思いました。
僕が小学5年生の頃、僕はジャッキーチェンに憧れていた事もありカンフーのマネ事したりして
ちょいとガキ大将ぶりを発揮していました。
ジャイアンほど横暴ではなかったもののプチジャイアンぐらいの小暴れぐらいのケンカとかはよくしてました。
廊下でボール遊びをしていた子に危ないから止めといたらどうや?
と注意をした事がありました。
いつもなら、僕も教室で野球したり廊下でサッカーしたりとハッチャケている所ですが、
あまり仲良くない子がしていたので、一緒にはせず、注意をしてみたと言う所です。
でも、その子らは注意した一瞬の間だけ止めて、僕が離れると再びボール遊びを再開していました。
まぁこれ以上は言う気もないので、ほっておきました。
その次の授業で事件は起きました。
その当時の担任は服部先生といって女の先生だったのですが、これがまたなかなか強烈な先生で、
宿題忘れたり、ちょいと悪い事をすると
「チューの刑!」
「結婚の刑!」
と先生の餌食になる生徒が後を絶ちませんでした。
当然、熱い一面も持ち合わせ全力で生徒とぶつかる先生でした。
その先生が教室に入ってくるやいなや
服部先生「先生は恥ずかしい!!!!!!」
?????????
当然僕らには意味が分かりませんでした。
服部先生「この5年5組には二つの顔があると、音楽の藤本先生に言われた!」
と怒っていました。
????????
いまだ事情は呑み込めない感じ……。
服部先生「音楽の授業では良い子やのに、休み時間は廊下でボール遊びする悪い子たちやと言われた!」
!!!!!!!!
そう言う事か。
だから言ったじゃないか。
廊下でボール遊びするなよってな。
服部先生「廊下でボール遊びしてたもん立ってみぃ!!!」
し~ん。
誰も立ち上がりませんでした。
う~む~。
ここでチクるのもなんか嫌やなぁ。
と思っていたら、
服部先生「この件に関してみんなの意見が聞きたい!1人ずつ意見を言って!こっちから!」
と1人ずつ意見を言う事になりました。
当然、この件の犯人たちも意見を言うのですが言い逃れをしていました。
このやろ~!
これじゃあ終わらないやんけ!と思っていたら、
Mさんと言う女の子が
「私は注意したんですけど、蹴ってくる人がいる。」
と言い出しました。
いやいや、あんた注意すらしてないやん。
と思っていました。
服部先生「誰が蹴ってきたの!?」
Mさん「多田君とか坂本君。」
なんだとぉ~!!!!!!!服部先生「多田!坂本!前に出てこい!!!!!」
しぶしぶ前に出て行きました。
坂本はボール遊びの張本人!
服部先生「あんたボール遊びしたんか?」
坂本「してない。」
服部先生「うそつきな!!!!!」
べチィ~ン!!
フルスイングでビンタされました。
うんうん。
当然の報いなりと思っていました。
服部先生は僕に近づき、
服部先生「あんたボール遊びしたんか!?」
僕は自信満々に「してへん。注意した!」と答えると
服部先生「うそつきな!!!!!!!」
バチィ~ン!!!!
フルスイングでビンタされました。
えぇ~!!!!
なんでやねん!!!!
小学5年生の僕は黒板に弾き飛ばされました。
信じてもらえなかった。
服部先生「あと、この2人になんか嫌なことされた事ある人?」
1人の女の子が勢いよく手を挙げるじゃありませんか!
この女の子は坂本がよくキモいとからかっていた女の子で
これまた僕は無関係でした。
Oさん「私の事キモいっていいます!」
服部先生は僕に近づき「こうやって触れたらキモいんか!!??アホ!!!!」
いやいや、これも僕には無関係ですぜ!
と思った時には黒板に吹っ飛んでました。
当然、その後坂本も吹っ飛びました。
とまぁ軽く人間不信になる一件でした。
今回の事件に関しては、一切無関係にも関わらず裁きを受けました。
冤罪と言うやつです。
普段からおしとやかに振る舞い、先生の前では良い子ちゃんにしていたMさん。
この子の言葉には力と信頼性がある訳です。
それに比べて僕は
普段、カンフーで小暴れしたり、教室での野球や廊下でのサッカー。
事は小さいですが、数々の悪事が僕の信頼性を大きく下げたのでしょう。
ホントに今回はなにもしてなかったのに裁きを受ける事になりました。
普段がいかに大切か、日頃の行いが後々しわ寄せがくる事が
今回お分かり頂けたと思います。
良い事も悪い事もね!!!!!
このあと、服部先生にホントに今回は無実やと言いに行きました。
「そうなん。ごめんごめん。」
軽い!!
大人嫌い!!!!
とまぁ今では笑い話のひとネタなんですけどね(笑)
服部先生のビンタは強烈だったなぁ♪