2019/01/22
特徴としては小学校高学年くらいから高校生くらいまでに多く発症する膝の関節痛です。
膝のおさらの少し下の骨の部分がポッコリ膨らんで、押すと痛かったり、走ったり、ジャンプしたり屈伸すると痛むのが特徴といえます。
基本的に10歳から14歳くらいの成長期によく発症するため、成長痛といわれることもありますが、直接の因果関係はないと考えられています。
サッカーやバスケット、テニス、バレーなどジャンプしたり、走ったりという足を酷使するスポーツをしてる子供たちに多く見られます。
基本的な原因は運動による疲労の蓄積によるものです。特に体の硬い子供さんになることが多いようです。
あまね整骨院では筋肉の使うバランスに注意しています。
オスグッドは基本踏ん張る動作によって大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)が硬くなって引っ張られるから痛くなるケースが多いです。
それに輪をかけて骨が長軸方向に伸びる。筋肉は縮む。その相反作用が特にひどいと痛みもひどいし、骨もかなり出て来ます。
スポーツをやりながらでも良くはなりますが、しっかり休息、ストレッチ、拮抗筋を鍛える事が効果的です!!