2016/02/05
こんばんは
今日は急患で柳生園テニスクラブの女の子が来られました。
昨日から左膝に違和感があって、今日のサーブ練習で痛めたとの事でした。
状態としては内側ハムストリングの膝側の付着部で外見では腫れなし、熱感はアイシングをしてきたので確認できず、
屈曲、伸展ともに運動時痛(++)要するに曲げ伸ばしすると痛い。歩くのも痛い。
明後日の試合に出たいとの事でしたが、検査、テーピング固定したけど痛みは取れずで、おそらく裂離骨折の疑いありなので
明日病院に行ってもらう事にしました。
おそらくしばらくは安静で試合にも出れない。今後の事を思うと出ない方が良いと思いました。
それは明日、病院で診断して頂いてどうなるか?ですが…。
本人は悔し涙を流していました。
そうとう一生懸命練習してきた悔しさをとても感じました。
ケガもですが、試合に出れない悔しさも…。
それはとても残念やし、どうにかしてあげたいとは思いますが、こればかりは仕方がありません。
ケガは身体からのメッセージであり、サインです。
このケガを機に自分を見つめ直して進む時やと思いました。
普段の生活、身体のケア、ストレッチやトレーニング、もちろん心構えも変えていくチャンスです。
骨盤後傾、反張膝、ニーイントゥーアウト、足関節内反。
色々な改善点がすでにありますし、今からどうとでもなる事です。
彼女のリハビリ、これからのストレッチやトレーニングもコーチにお願いしてさせてもらおうと思います。
今回の彼女のケガは僕へのメッセージでもあり、もっと彼女の心をくみ取って話をしなければと思いましたし、
試合前だけでなく、普段からケアしていく事を彼女だけでなく
他の患者さんや他の皆さんに伝えていく必要があります。
その為にはもっと勉強もして、いかなる時も対応出来るようにしておきます。
僕も自分を見つめ直す事をさせてもらいます。
初心わすれべからずです!!!!