2016/02/09
こんばんは
今日はスポーツトレーナー活動について書きます。
今まで、総合格闘技の山崎悠輝君やプロテニスプレイヤーの小野田賢君などのサポートをしてきましたが、
今回は岡山で名門のテニスクラブ、
柳生園(りゅうせいえん)テニスクラブに選手コースがあって、
そこに所属している子供たちのスポーツトレーナーとして行って来た時の活動を紹介します。
テニスをしている子供たちは院に来る時とは、全くの別人です!
院ではおとなしく、お利口さんにしていますが、いざラケットを握り、球を追いかけると
闘争心むき出しでテニスをしていました。
しかも、選手コースだけにメチャクチャうまい!!
このときは子供たちの違う一面が見れた事や、子供たちの身体の使い方や動かし方、メンタル面が見れたことが大きな収穫でした!
トレーナーで僕が気をつけている事は、運動前と運動後のストレッチはもちろん、
神経伝達や共同筋肉への働きかけやバランス調整をメインでやっています。
テニスを教えるのはコーチの役目で、僕が身体を調整したところでテニスがうまくなるわけではありません。
個々に持っている今の実力を最高の状態にもっていくのが役目です。
そうする事で良い筋肉が動き、筋持久力が増したり、疲れにくく、疲れが抜けやすい状態を作り、ケガをしにくくなります。
今回、症状が酷かった選手たち
TFCC損傷のテーピング、遠位脛腓関節の緩みで距骨が間に入ってきていたので、それの整復とテーピング。
痛いときやケガの時は休んでほしいですが、大きな大会だったので
そうも言ってられないとの事でした。
見事、一回戦突破!!!
後、目立った症状としては、つま先歩きがクセの男の子で常に腓腹筋とヒラメ筋が
収縮してしまっているので、アーチを作って負担を減らすのと、
足の指を使いやすくテープ、腓腹、ヒラメ筋のテープを貼って少しでも負担を減らして、
右足を使いやすくして負担を減らすように身体に細工もしました。
後は、右肩のあがりが悪かったので肝臓を調節したら、
あがりやすく、引っ掛かりがなくなりました。
サーブもビシバシいれてました!!
コーチと相談して、歩く練習からしましょうとなりました。
ノルディックウォーキングですね。
何事も一生懸命取り組む姿勢は素晴らしいし、若さ!青春!!眩しかったです
普段から良い状態で練習とトレーニングをする事が大事やなとも感じました。
試合の前や当日だけコンディションを整えても少しは効果が出ますが、やはり普段が大事ですね。
選手とのコミュニケーションでプラセボ効果も出せますし、
見えない力も必要になってきますね
3月にまた大きな大会があるので、それに向けてお互いに頑張りましょう