2016/02/17
こんばんわ
昨日、プールと自転車の話をしましたが、その話をふまえて、
足の裏を地面につけるとつけないのでは効率が違う話をします。
地面に足をつけない運動をOKC(オープンキネティックチェーン)と言って手や足先が自由に動く運動になり、
筋肉の共同収縮に乏しく筋力の強化にはあまりなりません。
人は日常生活において、同じ動きしかしないケースが多く、使えていない筋肉が多々あります。
そして、脳がその筋肉の存在を忘れ、動かし方を忘れて同じ筋肉ばかり使い、痛みや歪みの原因になります。
OKCは筋肉と神経の再教育に行うのが有用で骨折後のリハビリや変形性股関節症、変形性膝関節症などに最初に行う事が主流です。
その再教育が順調に進んで、必要な筋肉の収縮が確認できたり、使えだしたらCKC(クローズドキネティックチェーン)に切り替えます。
CKCは足の裏が地面と接している運動、トレーニングになります。
人は足の裏から情報を集めており、バランスや動き方を伝達していきます。
共同収縮を出来る様になればCKCはとても有用で筋力の強化にはもってこいです。
代表的なものでスクワットがあります。
スクワットもやり方を間違えば、本末転倒!痛めますよ!
量より質!適当に多くやるよりか、的確に一回やる方が効率はよいです。
後は、言われたからやるという使命感は良くないです。
自分が良くなりたい!治したい!!でやるのがシンプルで続きます。
僕はリハビリではその関節の正常な動きを必要な筋肉をOKCで促して、CKCに移行してやるようにしています。
その方が少し時間がかかりますが、一番の近道です。
あまね整骨院での治療をしてからすると、もっと効果倍増!
いつでもご相談ください!
もうすぐ冬も終わりますね
雪ともしばらくおさらばです
今は春に向けての準備期間、力を蓄えて春に咲かせましょう