2016/02/18
こんばんわ
今日はリハビリの成功例と失敗例を紹介したいと思います。
一番大切なのは、患者さん自身が治りたい!良くなりたい!と思う事です。
来院したから後はよろしくね。
と言う他力本願では良くなりにくいです。
なぜなら、僕は良くなったらいいなと治療していますが、患者さんが良くなりたいと思わなければ、目的の不一致で力を合わせられないからです。
幸い、あまね整骨院はそういう方は少なく、ホントに良くなりたいと思われて来院される方が多いので共に頑張れます!
僕が一番励みになった患者さんは来院当初、包帯とテーピングを膝や足首にグルグル巻きで来て、
『夢はホノルルマラソン完走!』
と言ってました。
まずは、まともに歩けるように包帯とテーピングを禁止。
落ちた筋肉と伝達が悪くなった神経の再教育を一から始めました。
人の心には波があって、トレーニングを乗り気の時や落ち込む時、めんどくさくなる時、今日はやらなくてもいいかとサボってしまう事はあります。
僕も本気なので怒ったりもします。
良くなりかけては、無理をして痛めての繰り返し。
インソール(靴底)で足の負担を減らしながら、時には涙しながらもコツコツ頑張りました!
リハビリと治療に2年かかりましたが、ホノルルマラソンの完走を達成しました!
これは成功例ですが、みんながみんな頑張れる患者さんではありません。
これ以上ほっておけば、いずれは歩けなくなるであろう、おばあちゃんにも励ましてやってましたが、挫折して治療もリハビリも諦めてしまう事もあります。
これでこの方の人生は変わってしまうかもしれません。
こう言う失敗を繰り返して、今の僕がありますが、まだまだ失敗します。
もっと努力してまた勉強して、頑張ろうと思います。
こういう事も楽しんで仕事をしないとなぁ
まぁクヨクヨせんと一杯どうぞ!!!ですね