2016/05/27
こんばんわ
今日、交通事故をしてしまってんですが、診断してくれますか?
と電話がありました。
診断は病院に行ってもらわないといけません。
交通事故って日常茶飯事の物ではないので、事故してしまうと困惑しますよね。
ちょいと説明しておきます。
この方は加害者(事故した側)だったので、
まずは加害者側の説明をします。
なにより最優先はケガ人がいないかの確認。
必要とあらば救急車を呼んであげて下さい。
次に2次災害が起きない様に事故現場を写真で撮るなりして車を路肩に移動。
必要とあらば交通整理や落下物の撤去などもします。
次に警察に電話。
救急車を呼んだ時点で救急、消防から警察に連絡がいくシステムになってますが、
一応ご自身でもしておけばなおよしです。
人身事故、物損事故にかかわらず連絡する必要があります。
特に単独事故は相手がいないから大丈夫と連絡しない方がいるみたいですが、
警察に連絡して交通事故証明書をもらっておかないと修理などの時に保険会社から保険金がもらえませんし、
相手がいた場合示談交渉にも支障が生じます。
法的に罰せられる時もありますのでご用心。
事故を起こした時はパニックになったり、頭が真っ白になったりしますので
一息ついて冷静に対処してみて下さい。
次に保険会社へ電話。
加害者側の場合、保険会社への通知義務がありますので連絡しましょう。
さらに事故処理をしてもらうのであれば、証券番号がすぐに確認できればスムーズにいきます。
証券を財布なり、ダッシュボードに入れておく方が良いと思います。
信号待ちの車に突っ込んでしまった場合、
相手の車が止まっていた場合は0対10でこちらが悪くなってしまいますが、
交差点の事故の場合、はたまた相手の車が少しでも動いていた場合は過失の割合が変わってきますので、
自己判断で自分が悪いと決めつけずに、
冷静に事故の状況を説明して保険会社さんに任せましょう!
それで決まった事に関しては潔く受け止めるのがよろしいかと。
どうしても納得いかない場合は裁判をする方もいらっしゃいますが、
止めておいた方が良いかと思います。
過去に逆に訴えられて30万払ったケースもありました。
後は被害者との情報交換が必要です。
名前はもちろん住所など聞いてお互いに連絡はとれるようにしておいた方がよいです。
保険会社に全部任せるとは言ったもののお見舞いには行った方が良いと思います。
これも心底ごめんなさいと思うのであればで良いと思います。
こっちは悪くねぇ!
とか思って行くのは逆に失礼ですのでいかない方がよいでしょう。
自分が被害者(事故された方)になった時も、
まず負傷者の確認。自分の場合が多いですが……。
そして警察に連絡します。
そして、相手の名前、住所、連絡先、ナンバープレート、加入している保険会社(自賠責、任意保険など)を確認します。
その後、事故現場の写真などを撮って証拠を出来るだけここしておくと良いでしょう。
そして必ず病院へ行って医師の診断を受けておく方が良いです。
修理費、治療費などの領収書や診断書は保管して、事故証明書と一緒にそろえておいて示談をすすめます。
物損事故で終わらせた後で、数時間後、何日後かに痛みなど不調が出た時には病院に行って診断を受けて
警察で交通事故証明書の種別を人身事故に切り替える事も可能です。
とまぁざっと話せばこんな感じですね。
ここからはちょいと宣伝になりますが、整骨院でも交通事故の治療は可能です。
今まででも病院に行って電気と首の牽引、シップ、痛み止めで良くならずに
何ヶ月も過ごして後遺症が残るケースがあります。
首の牽引はもはや昭和の化石的治療であまり効果がないと実証されています。
それを行っている医師ですらそれに気づいていてもパターンでやってます。
久しぶりに来た患者さんで事故して半年の方がいらっしゃいましたが、
だいぶん歪みや痛みが酷かったですね。
加害者、被害者どちらでもけっこうです。
自分の身体を一番に考えて整骨院での治療を考えてみて下さい。
今では被害者の治療しか受けない院もありますが、
ウチでは加害者さんもウェルカムですよ!!!
安全第一で走ろうぜ!!!