2014/04/21
こんばんわ
今日はホームページを観たと小学6年生の水泳ボーイが来院されました! 「オスグッドシュラッター病」です。 病院でもそのような診断をうけたみたいです。
診ると左の膝はだいぶん腫れあがっていました。
病院ではアイシングの説明もなし。
シップとボルタレン(鎮痛剤)の処方。塗薬タイプのやつですね。
要するに痛み止めです。
歪みやバランス、負担、可動域を改善してあげないと、
痛み止めだけでは厳しいと思いました。
現実的にオスグッドで腫れがひどい方に荷重が乗ってます。
痛くて右足でかばってはいますが、まだまだ左の出番が多いようです。
その証拠に股関節は左の動きが悪く、膝の曲がりも左だけお尻につきませんでした。
左の大腿前面が張り過ぎて骨盤の動きを制御している感じです。
股関節の可動域を広げて、骨盤の動きを出したら膝もおしりにつきました。
バランス整えて、皮膚の癒着を取ったりすべての循環をあげて治療を終えました。
帰りは身体の軽さにビビッてたね。
膝の痛みはもうちょっと続きます。
炎症、熱感、あの腫れ方は小さい骨折も少しありそうです。
だから、少し続きます。
でもすぐに良くなりますよ!!
安心して下さいな。
ボルタレンの話が出たので、ちょいと痛め止めの話をします。
良く聞くロキソニンと言うのもありますが、これとボルタレンの違いとか知ってますか?
痛み止めなんてどれも同じって言うわけではないんです。
鎮痛効果だけで言えばボルタレンの方が強いし飲み薬やと胃の粘膜もやられます。
良く聞くロキソニンは鎮痛効果はほどほどですが、即効性があるんですね。
ボルタレンの3倍以上の速さで効くとされています。
だからロキソニンがよく効くと思うのは即効性があるからですね。
この話は数年前に誰から聞いたのか、どこの国なのか、忘れましたが、
その昔、飲食店で食べたら痛みが消える。治ると評判になった店があったそうです。
これはおかしいと警察が調べたら、料理の中にロキソニンを入れていたそうです。
そりゃあ痛みは取れるよね。
食事に混ぜたら胃にも優しいけど、身体には良くないですよね。
はやく、これぐらい走れるようになったらいいね!!