2016/04/19
こんばんわ
ついに南海トラフが動き出したみたいですね。
地震や天災ってテレビで観てるよりも悲惨で大変なんですよね。
僕は神戸出身で阪神淡路大震災に被災しました。
神戸東灘区で高速道路が倒れたあたりです。
震度７でした。
中学２年生の冬でした。
当時は野球部で朝練でいざ起きようとしていた時に突然下から突き上げるような衝撃がきました！
とっさに布団をかぶりました。
物が上に落ちてくる落ちてくる。
棚とかいろいろ上に乗って身動きがとれない感じでした。
足元に隙間があったのでそこからスルスルと抜け出しました。
家族の安否も確認出来て、外へ出ました。
僕のマンションは幸い潰れなくて助かりました。
当然、学校は休みでした。
幼馴染のこうちゃんが埋まっていると連絡があり、駆け付けたら１階が潰れて２階が落ちていました。
正直、ヤバい！！
こうちゃん大丈夫でありますように！
僕は中学生で普段、調子乗ってイキってても、いざとなったら何にもでけへんねんなと思いました。
こうちゃんは数分で無事に出て来ました！
今では、あの当時の事をネタにしてるぐらいです。
これも無事やったからこそで、
中には友達の弟が家が崩れて亡くなったり、友達のおばあちゃんが亡くなったりと
震災で人生が大きく変わる人もいました。
ホントに何が起こるか分からない。
平和で平凡がいかに幸せか？
水、電気、ガスすべてが止まり、不便極まりない状態。
風呂なんて何日も入れない。
いつ余震が来るかは分からないし、次、地震が来たら家も潰れるんじゃないかと不安に過ごしたり、
食事も配給でパンやコンビニおにぎりばかり、
食べれるだけありがたいです。
ゆずり合いや助け合いも学んだ気がします。
がんばろう神戸！で中学生ながらに頑張った気がします。
そんな教訓を活かして、平和で平凡が幸せやと感じたり、
防災セットもリュックで作ってみたり、なにかあればと集合場所を決めてみたり備えあれば憂いなし！でやってます。
災害が無いなら無いで万々歳なので、万が一の為にやり続けときますね！
さて、ここからが本題で南海トラフの備えが現実に必要になってきてると思います。
活断層の走行が熊本から始まり、大分、四国を横断して大阪へ、三重県伊勢を通り富士山まで続いてます。
何も無ければ万々歳！
備えあれば憂いなし！
ビビれと言ってる訳ではなく、準備を一応しておきましょうと言う話です。
地震を経験しているだけにここまで可能性が明確になっているのであれば準備はしておくのが良いかと思いました。
