2016/02/23
こんばんわ
最近、ぎっくり腰で来られる患者さんが増えて来ました。
寒くて体が固まっている方も多いですが、やはり骨盤と腰椎(腰の骨)の関係が悪い方が多いです。
座ってる状態、特に車、ソファー、イス、床に座っている時に骨盤が後傾(後ろに倒れた状態)になって固まって立っても後傾してる方。
腰椎も五つの骨がありますが、ひとつひとつに動きがない方や、生理的前弯(前に反る)がない方が多いです。
そうなると、内臓の負担も増えますしね。
もともと背骨はS字になっていて、衝撃を吸収しやすくなっていますが、腰骨の前弯がないと衝撃を吸収しにくくなるし、筋肉、軟部組織、靭帯に負担がかかります。負担のかかった筋肉、軟部組織、靭帯は固まり、伸縮性がなくなって、
ふとした拍子に筋肉が傷がつきやすくなります。
硬い物は壊れやすい。氷も砕けるし、ガラスも割れます。
シャウエッセンとかアルトバイエルン(ウインナー)をイメージしてもらえば分かりやすいですが、
ウインナーも焼いたら硬くなりパリッと割れます。そして肉汁が…。
筋肉、軟部組織、靭帯も硬くなるとグキッと切れます。そして傷の大きさにもよりますが、出血します。
その傷が治るまでは痛みは軽減しても痛いです。
一日でOKの場合は傷もホントに微小か傷がない場合が多いです。
だから、一日でOKってことにはなりません。
その方が僕も患者さんも一安心ですが、切れていては少し長引きます。
今回は、テニスの方、デスクワークの方、大工さんと三人来られましたが、全員一週間もすれば、
痛みも一番痛いときが10やとしたら0か1ぐらいになりました。
あまね整骨院では一切マッサージはしませんが、良くなるし、痛める前の状態より姿勢、歪みも良くなります。
人によっては痛め方が違い、腎臓からの筋硬直の方もいました。
そんな方は内臓の調節をしてから治療を進めるとかなり違います。
痛める動きや状態はみなさん似ていますが、そこに至るまでの過程が皆さん違いますので、
そこも視野にいれて診ています。
だから、治りが早いし、前より姿勢や歪みも良くなるし、さらに自然治癒力が高くなります。
ここまで良くなれば、後は簡単に出来るストレッチや体操、トレーニングをやってもらって、
再発防止対策をやってからの卒業となります。
腰椎ヘルニアや腰椎すべり症の方もぎっくり腰に近い状態の方が多いです。
ぎっくり腰は筋肉や軟部組織、靭帯。
筋肉、軟部組織、靭帯が硬すぎて骨に負担がかかり過ぎると腰椎ヘルニアや腰椎すべり症を引き起こす可能性があります。
とにかく、骨盤と腰椎の関係、筋肉は柔らかく伸縮性や躍動感のある感じに保つことがぎっくり腰の予防になります。
あまね整骨院では、いつでも良い状態に戻しますし、いつでも相談して頂いても大丈夫です!
脱!ぎっくり腰!!!
治療は計画通りに行きましょう!!