2017/01/12
こんばんわ
今日は患者さんから
「血圧は何のために測るんですか?」
と質問があったので、今日は
「血圧」
について書いてみます。
血圧とは心臓から送り出された血液の流れが血管の壁にかける「圧力」の事です。
分かりやすくポンプとホースに例えてみますと、心臓がポンプ、血管がホース、水が血流として、
ホースにかかる圧力が血圧と言う事になります。
ホースの中を流れる水の勢いが強いと高血圧と言う事になります。
当然、水の勢いが弱いと低血圧になります。
まず、高血圧についてですが特に明らかな異常がないのに血圧が高くなる事もあります。
90%以上が原因不明と言われております。
ただし、血圧をあげる要因は明らかにされています。
塩分の取り過ぎ、加齢による血管の老化、ストレス、過労、運動不足、肥満、などなど。
腎臓病やホルモン異常など原因が分かっているものは、その原因が対処出来れば高血圧も改善します。
今日の方は明らかに心臓への負担が大きいなと思いました。
あまり高血圧や心臓の負荷が強くなると左の肩周りが硬くなり膨らんでくる場合があります。
身体は悪い臓器、もしくは負担がかかっている臓器の筋肉周りが硬くなりやすい傾向にあります。
筋性防御と言って外部からその臓器を守ろうとする身体の自然の防衛反応です。
身体だけの状態を診れば、肩甲骨周りが硬い、動きがない、左肩が挙がらないなどの症状がでます。
これを固まってるからとみなさんよくそこをマッサージされますが、効果は薄そうですね。
心臓の負担をとってあげない限りこの筋性防御は無くならないと言う事になります。
心臓の場合心臓にアプローチしてもあまり意味はなく全体に目を向けてあげる必要があります。
塩分、血管の老化はひとまず置いといて、
心臓から送られる血液の血管経路が身体の歪みや臓器の歪みで遮断もしくわ滞りやすくなっていないか?
車で言えば渋滞していないか?みたいな事です。
血管経路を確保したら心臓の負担は減りますが、
適度な運動で血行を良くして流れのお手伝いをしてあげるのが良いですね!
ラジオ体操は理に適った体操らしいので実践してみて下さいませ。
後は食事の管理ですね。
塩分過多にご用心でございます!
僕もラーメンは大好物で目がございません!
一昔前は天下一品のこってりラーメンを1週間続けて食べた事もあります。
あのヘドロのようなスープがたまりませんでした!
麺食べて、あれだけスープが減るラーメンは後にも先にも見た事はありませんが、
その当時はまだ若かったと言うのもありますし、ベッキーがイメージキャラと言うのも手伝ってか、
毎日のように食べていました。
最近は毎日は食べてませんが、たまに食べると、これまた美味しんですよね♪
ところが、ここ3ヶ月の内に僕の中のラーメンランキングに大きく変動がありました……。
最近上位に浮上してきたのは、
『餐休(さんきゅう)』
名物ラーメンのゴマラーメンが絶品でございます!
それに、男心をくすぐる唐揚げ付きのLセットがとても美味しゅうございます!
この写真は辰巳店の物ですが、辰巳店限定の瓢箪(ひょうたん)そばなんて、
初めての方にはオススメなんじゃないかなと思います。
今年から
『あまねラーメン部』
が、再び始動致しました!
なので、ラーメン好きのあなた様に、またラーメン情報を提供出来るかと思います!
乞うご期待です!
とまぁいつもながら話はズレましたが、
塩分の取り過ぎは注意しましょうね!
なぜ塩分を取り過ぎると高血圧になってしまうのか?
と言うのも、血中の塩分濃度が高くなると身体がそれを
薄めないとと思って血管に水分を増やします。
血液量が多くなれば、当然心臓の負担も増えてしまうという事です。
この負担をさらに減らしたいのであれば運動です。
やはり運動はこの地球上で生きて行く中で切っても切れない事です。
重力がある限り、それに耐えうる力とバランス。
それプラス自重(体重)を支えなければいけません。
運動の難点は自分でしないといけないという事です。
筋肉を動かしてしっかり心臓の助けをしてあげましょう!
なので、
「血圧は何のために測るんですか?」
の答えですが、
心臓と循環器系の負担や病気などを見つける目安になる事と、
あと、血圧の上と下の差も重要で、あまりにも差がなさ過ぎる場合には
血管が詰まりやすかったり、切れやすかったりするので、ご用心です!!!!